446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【問94】格ゲーにおける普通ってなに?

〈質問〉

俺は格ゲーを楽しんでやってるエンジョイ勢だけど、自分と同じだと思ってたエンジョイ勢の友達に、「お前のは試合ができてない、普通じゃない」と言われた。

446は、格ゲーにおける『普通』ってどこまで出来ることを普通だと考える?

〈返答〉

自分が操作するキャラクターの立ち回り、コンボがある程度でき、対策ができる人だと考えます。

■…まぁこれ、難しい話ですよね。

『普通』や『常識』なんて、結局、その仲間内で影響を持つヤツがものがそれになる訳ですし、まぁもっと大きい範囲で言えば、多くの人が認識していることが常識であり普通であって、だからこそ今問題になっている同成婚等は、日本人の認識を改めさせる、同成婚などを普通の社会にしようと奮闘している人達が居るわけです。

常識や普通は、自分が「それって違うんじゃない?」と思ったら、頭と戦って認識を塗り替えるしかありません。そこで、「普通ってなんだろう?」とか思って逃げたら終わりです。

戦うことを止めてしまいますからね。

■さて、では本題に移りましょう。

●質問者さんの普通を考える前に、格ゲーの普通は僕は返答した通りだと考えています。

まぁ、レベルでいくなら、中級者ぐらいの人ですかね。

スト5のランクでいくなら、ゴールドぐらいかな。

そこから先は、対策知っててもセンスが問われてくるし、知っててできるだけじゃゲームは勝てないので、それでも勝ち続けれる人が上級者、かな。

あくまで僕の考えなので、鵜呑みにしないでくださいね。

なんでそう思うかと言うと、試合が形になってるから。それ以下の試合だと、覚束ないところやたどたどしいところが見受けられ、まぁそれなりにやってるんだろうけど、何か足りない試合になる。

因みに、そのレベルが僕です。俗に言う初級者ってヤツですね。

だから、ぶっちゃけると、アーケードで格ゲーやってると、僕なんか格下にも馬鹿にされます。で、素人狩り気分で乱入されて、ボコると「意外に強かった」とか「やってることが小学生」とか、負けたのにムカつくコメントされた挙げ句、椅子の足を蹴られたりします。

それを学生じゃなく、僕と同じ40手前ぐらいのオッサンがしてきたりするんですよ?どう思います??

最近は、本当、若い子の方が礼儀が良い。ちゃんと挨拶するし、顔も覚えてくれてるし。上級者でも気取ってないし。

まぁね、昔みたいに灰皿ソニックや奇声挙げられたりは少なくなりましたけど、やっぱり誰かに言われる内は、普通じゃないんだな、というのが僕の認識です。

●でもね、質問者さんは身内での話ですよね?

身内界隈の普通は、頭と戦うことで変えれますよ。

会社や組織、大きく言えば社会の普通を変えるのは、自分が影響を与える力を養わないと無理ですけど、身内界隈なら頑張って結果出せば変えれます。

何故なら、僕がそうだったから。

僕の事例を話すと、身内戦の話によく出てくるヒゲリンは、昔はガチ勢でした。

だからこそ、結果も出てるし、ゲームを離れた今でもにわかのガチ勢ぐらいなら粉砕できる力を持っているのですが、彼は昔ものすごくストイックで、僕みたいにヘラヘラ笑いながらゲームを楽しむというヤツはかなり苛ついてました。

僕は、昔からやりたいことはゲームをできない人にも楽しく対戦をしてもらうっていうのがモットーだったので、CPU戦しかしてない人や格ゲー経験のない人も入れて、みんなで楽しく対戦というのをやってたんです。

全く強くなろうと言う気がない人との対戦は、毎回ダラダラしてますし、対戦知ってる人だと見るに堪えられないものになり、苦労を重ねて結果を出してきたヒゲリンにはそれが堪えられなかった。

だけど、僕の周りにはドラゴンさんや河童さんなど、何故かヒゲリンより強い人も集まっていた。それが彼は納得いかず、実は最初は仲間ではなく、向こうは向こうで僕を変えるために仲間に入ってきたんです。

ヒゲリンとは職場が一時期一緒だったので、暇さえあれば格ゲーのことでぶつかっていました。

勝敗より楽しさを求める僕と、練習し結果が出ることを格ゲーの魅力とするヒゲリンと、でも対戦会に参加してくれるに連れて、彼の考えがだんだん変わってきたんです。

そのキッカケが、今も身内戦に参加してくれる、ハクビシンくんの存在。

ハクビシンくんは、所謂初心者狩りで、自分より弱いプレイヤーには入るけど、強いプレイヤーには入ろうとしなかった。

これって、僕はガチ勢と同じだと考えていて、ようは勝率を下げたくないからやってるってことですよね?

そんなのギツギツになっちゃって、面白くなくない?

そんな中、僕は強い人にも入って、フルボッコにされながらも、そのあとそのボコられたプレイヤーに話し掛けに言って、友達になり、また対戦する。

そういうのを見たハクビシンくんは、狩るのを辞めて、色んな人と対戦するようになり、結果強くなったんです。

その時に、自分がそこまでたどり着いた時と違い、ハクビシンくんは物凄く楽しそうにプレイしてて、成長は遅いけど、趣味でゲームをやるのなら、そっちが正解なのかなと感じたそうです。

まぁ、僕的は成長の部分は違う話だと思うんですけど、ヒゲリンに僕の想いが少しだけ伝わった瞬間でした。

ちょっとね、違う話になりますけど、別にできないことは悪じゃありません。

中途半端に強い人は、そこら辺に否定的な方も多いですけど、あなたが楽しいと思ってゲームをプレイしているであれば、『強くなることが普通』ではなく『楽しいと思うことが普通』という風に持っていっては如何でしょうか?

普通を変える一番の力はね、馬鹿にされ続けられてもそれをやり抜く鋼の精神と、初心を忘れないこと。そして、発信し続けることだと思います。

頑張ってください。

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!