【対戦用語49】壁/壁コンボ
〈意味〉
3D格闘ゲームでは端、2D格闘ゲームでは、ステージの端を意味する。3D格闘ゲームでは、吹き飛ばされて壁に当たると特殊なやられ状態となり、地面に落ちるまでにタイムラグができる。それを利用した連続技を壁コンボと呼ぶ。
鉄拳4の紹介から持ってきてますので、鉄拳の話を中心に壁と壁コンボの話を進めていきます。
前から壁(端)の存在ってありましたけど、特に4から壁コンボというシステムができたことにより、その印象がごっそりと変わりましたね。
まず、壁には『壁やられ』という特殊な状態があり、これによって、対処の仕方を知っとかないと、あの世にすぐいけるという。
鉄拳4は、そういう意味じゃ、最初は本当に対戦キツかったです。
3までの知識では追い付かなくて、壁やられの強なんか喰らった日には、3の空コンなんか忘れさせてくれるぐらい、爽快感溢れるコンボであの世に送ってくれるという。
当時、鉄拳4はそんなに人気がなくて、僕はそれを良いことに、一人で黙々とCPU戦を楽しんでいた。
乱入してくる殆どの人が素人狩りなので、そういうコンボしか持っていない、壁について知らない人達が乱入してくる分には、まだ楽しく遊べるのですが、たまに鉄拳4をやっているガチ勢なんかが乱入してくると、とんでもないことになります。
この格ゲーは、どう壁に追い詰め、壁コンでダメージを取るかに掛かっている。壁に追い詰めてからが本当の戦いで、特にこの鉄拳4は、ポジションチェンジというシステムがあるので、壁での駆け引きを間違えると、壁に追い込んでいても、壁際に追い込められ、あの世に送られてしまう。
地味にピシピシ撃ち合っていたのが一変して地獄絵図になる様は、はっきり言って笑えません。
このギャップが、鉄拳4の面白いところでもあるんですけどね。
因みに、鉄拳6では、壁やられ中のみに出せる投げ技がリリとマードックに実装されています。まぁ、魅せ技ですけどね。
壁と言えば、バーチャファイターも、3か4辺りから本格化してきましたね。
キャリバーは、うん。
壁があろうがなかろうが、ウォルトの強さには誰にも敵わない(笑)
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