「対戦ヤバイ」と仲間に言われたので、とりあいずCPU戦で稽古してきました。
稽古をする前に、ネットカフェに籠ってKOF13CXの動画鑑賞。
言うまでもないですけど、この格ゲーもスコアアタックと対人戦ではまったくやることが変わってきます。
ただ、それを頭の中だけで分かっていても、僕は勉強する気はさらさらなかった。しかし、このままCPU戦をしても、まったく変われない気がしたので、今回はお勉強することにしました(笑)
動画見ていて気付いたことは、今さらですけど、ハイパードライブって対戦じゃゲージ使った締めはしないんですね。それで、相手の体力を半分ぐらいは持っていくんだから、大したものだ。
僕は、例えば、ネスツ京だったら、「ボディが食らえー」のループをしてやって、ドライブゲージがなくなってきたら、スパキャンして超必のMAXキャンセルしてネオMAXっていうのをやってました。
正直、これってやってて凄い優越感に浸れるし、京とか庵みたいな簡単なヤツでも、やってるとけっこうみんな注目してくれる。でも、対戦メインでやっている人は、きっと僕のことをこんな風に観ていたのだろう。
「出た!中二病患者だ!」
中二病というのは、思春期に見られる背伸びした言動のことを指すのですが、まぁちょっと言うなら、思春期に想う妄想のことも指したりしますよね。
アニメや漫画で言うのなら、その言葉に大した意味はないのだけど、大層なネーミングを付けてみたり。格闘ゲームで言うのなら、KOFやブレイブルーみたいなのは、まっぽし中二病で良いと僕は思います。
これを、格闘ゲームのプレイに当てはめると、無駄にコンボで格好付けるというのが当てはまると僕は思うんです。
例えば、KOF13CXで例を取ると、ハイパードライブでネオMAXで締めるというのは、スコアアタック以外でそんなに使うものではない。対人戦で、大きなダメージを与えようと思ったら、ハイパードライブを発動させて、ループするだけで充分ダメージは取れるし、超必ゲージはガーキャンとかに取っとかないと、切り返しの乏しい本作は、対戦していく上で本当に厳しいです。
僕は、本当にただハイパードライブ使ってそういうことがしたかっただけだから、まぁ思いっきり中二病プレイでしたね(笑)
というか、今もCPU戦の時は、ときどき中二病プレイやってます!
だって、ハイパードライブするの無駄に好きなんだもの。
なんでしょうね?KOFの魅力の一つって、鬼みたいなコンボにあると僕は思うんです。
98のアメリカチームのヘビィDのヒット数が無駄に行くコンボも、2002のクイックマックスも、2002UMのゲージ五本使った炎クリスの超魅せコンも!
正直、対人戦では全くと言って良いほど意味はありません。でも、KOFの魅力は、そういう中二病プレイにもあると思うので、僕は今までそういうのばっかり練習していた訳です。
そしたら、あのザマですよ。
ヒゲリンもサラブレッドも、僕に言ってくれました。
「そういうのって、ちゃんと戦える上でやんないと、誰かに乱入されたとき、446くん、めっちゃ恥かくよ」
まさに、正論です。だって、「おぉ!この人面白そう!」って誰かが乱入してくれても、いざ対戦してみたら、コンボ持ってるだけでしただと、相手もがっかりしちゃうだろうしですね。コンボっていうのは、コンボができることが凄いんじゃなくて、とてもシビア駆け引きが強いられる状況で、しっかりダメージを取ってくるから、面白いし格好良いし凄いんだと僕は思います。そう考えると、僕のはホントに独りよがりでしたね(笑)
正直ですね、コンボが一つ一つ完成する度に、僕は一段階腕が上がってると勘違いしてましたね。
まったく、対戦なんてやってなかったのに!
技術と経験はまた別物で、これができるから対戦でも通用すると思ったら大間違いで、やっぱり対戦は対戦の基礎を頭にいれつつ、そこから地道に経験値を貯めていくしかないと、改めて想い知らされました。
とりあいず、今は基本をしっかりやっています。
無理に突っ込まず、仕切り直すときはちゃんと仕切り直して、コンボ取れるときはしっかり取る。
ハイパードライブは、練習したいけどしばらくお預けです。
CPU戦で感覚が戻ってきたら、今度は野試合でフルボッコにされてきたいと思います(笑)
途中、僕のKOF談義になっちゃいましたけど、今回のCPU事情は、そういう練習を始めたというお話でした(笑)
閲覧ありがとう御座いました!