(ロゴが探しても見付からなかったので、ゲーメストのムックから拝借しました)
■CPU戦の流れ
１面・ラウ
２面・サラ
３面・舜帝
４面・パイ
５面・リオン
６面・ジェフリー
７面・影丸
８面・ジャッキー
９面・ウルフ
10面・アキラ
11面・ラスボス(デュラル)
■注目システム
・段位認定モード
(１)段位認定モード
段位認定モードが設定されている筐体で、GPK同時押しをしながらスタートボタンを押すとプレイできるモードです。全部で、６級から９段まであり、自分のCPU戦のプレイをコンピューターに判定して貰うことができます。
■評価
CPU戦の楽しさ
対人戦の面白さ
ゲームのやりがい
ネタ的要素
(MAX
５つで評価)■ゲームお勧め度
ネット：
４４６：
(MAX
５つで評価)■感想
バーチャファイターを知らない人間がバーチャファイターのことについてなにか言うシリーズ第二段！
始まり始まり。
バーチャファイター２。懐かしいですね。
1994年の11月とか12月だったですかね、バーチャファイター２が稼働したのは。
スト２以来の大人気格闘ゲーム到来と言っても過言ではないほどの凄まじい人気でした。
当時は、みなさん鬼のような形相(４４６の偏見あり)でゲームをされていた記憶があり、小学生の僕は近づくことができませんでしたね。
初代バーチャの時はそこまでなかったバーチャも、２になって大ヒット。
メディアに上級者達が連日取り上げられ、アニメや漫画、カードにおもちゃ、様々な場所にバーチャが溢れかえりました。
よくよく考えると、この頃の格闘ゲームの人気は凄かったですね。
バーチャファイターもアニメ化してたし、ストリートファイターもアニメ化してた。龍虎やサムスピは二時間アニメの特番になるし、確か餓狼も二時間アニメになりましたね。
アニメ声優に芸能人起用して宣伝するって言うのもこれくらいの時からやり始めたんじゃないのかな？
小学生のときは、殆ど触ることなくバーチャ２を完全に外の世界のゲームだと考えていた僕だったのですが、中学生のときに転機が訪れます。
学校でバーチャ２が流行ったんです！
当時、僕の中学校では、Windows95を導入したばかりで、パソコンに興味を持たない田舎の生徒達にどうにか振り向いて貰いたくて、苦肉の策として学校側が打ち出したのが、バーチャ２の導入という答えだった。
もうね、そしたら昼休みはみんなバーチャ２をやる生徒でパソコン室は超満員ですよ。
正直、僕はバーチャ２は全くしたことなかったので、友達と対戦するのは逃げたくて逃げたくて仕方なかった。
大体、その頃は、初代バーチャのお話で書いたと思うんですけど、個人のゲーセンで初代バーチャのCPU戦に奮闘していたときだったんです。だから、CPU戦はある程度行けたんですけど、対人戦はまだノウハウが全然なくて、まぁフルボッコにされますよね(笑)
そのころ僕は、VSシリーズとか2D格ゲーじゃ、けっこう鼻高々にしてたんで、それこそ友達にボコボコにされるんですよ。
バーチャ２には、結城晶っていう主人公キャラが居て、崩撃雲身双虎掌っていう技があるんですけど、この技がまぁ出しにくくて、ストリートファイターシリーズ知ってる人に言うなら、スト１の昇龍くらい出せると英雄になれたワケです。
今の人に言うなら、電撃のアキラの超必にビーム出す技がありますよね？あの技が初めて導入されたのがバーチャ２だったんです。無論、ビームは出ませんよ(笑)
まぁ、CPU戦でCOMに当てることでさえ一苦労なのに、対人戦には普通は当てれない魅せ技のそれを、僕にならみんな当てれたんです。
そうなると、僕は見世物ですよ。女子に格好付けたい男子にとっては、僕はいいピエロです。
僕は、当時舜帝というおじいちゃんを使ってたんですけど、コイツがまた初心者には厳しいキャラで、でも崩撃ばっかりしてくるアキラを何とか見返してやりたくて、ずっと使ってたんですけど、まぁ勝てませんでしたね。
悔しくて、その個人のゲーセンで、店長にバーチャ２のことを教えてもらいながら、やっと舜帝が自分なりに完成したからアキラと対戦しようと思ったら、もう流行は過ぎているワケですよ。
僕は、いつだって遅すぎる。
でも、その時に買ったゲーメストのムックは今でも大切に持っています。
2D格ゲーみたいに今でもしてるワケじゃないから、今は多分CPU戦すら全くできないでしょうけど、時々ふとやりたくなるときがあるんですよね。
思い出すと悔しいことばかりしかなかったバーチャ２ですが、僕にとっては青春の格ゲーだったと思います。
願わくば、カプコン格ゲー復活プロジェクトみたいな感じでバーチャ２もネシカやオールネットを通して復活して欲しいですけど、やっぱり難しいのかな？
閲覧ありがとうございました！
