【対戦64】バーチャファイター3
■CPU戦の流れ
1面から8面・通常試合
9面・ラスボス(デュラル)
■注目システム
・エスケープ
・アンジュレーション
・キャッチ投げ
・壁
(1)エスケープ
相手の攻撃を避ける操作ボタン。一番右側に設置されている。1P側なら5Eで奥のラインへ移動、2Eで手前のラインに移動する。2P側なら、それが逆になる。ちなみに、6Eは前ダッシュ、4Eは後ろダッシュとなっている。
(2)アンジュレーション
バーチャファイター3におけるアンジュレーションとは、バトルフィールドに設定された高低差という意味である。高低差が生まれたことによって、バーチャファイター2までにはない、新たな戦略が生まれた。
(3)キャッチ投げ
コマンド入力から発生までが遅いが、リーチが長く、投げ抜けができない。また、攻撃判定の外からならば、投げられるという利点も持つ。
■評価
CPU戦の楽しさ
対人戦の面白さ
ゲームのやりがい
ネタ的要素
(MAX5つで評価)
■ゲームお勧め度
ネット:ナシ
446:
(MAX5つで評価)
■感想
バーチャファイターを知らないおじさんが、バーチャファイターを語るシリーズ第3弾!
はじまり、はじまりぃ~。
とうとうこれを語る日が来ましたか。
キャッチ投げとキャンセルエスケープで地獄を見た日々を思い出します。
初代バーチャでキャンセルガードの驚異(あくまで、素人の僕目線から語ったもの。本来は、キャンセルガードを使えて始めて、バーチャの対戦は成立する) を書いたと思いますが、本作はエスケープでキャンセルを掛けることができます。
これね、コンボとガードしかできない素人には驚異のシステムです。
キャンセルといっても、バーチャのこういうキャンセルは、モーションキャンセルとして捉えた方が良いですね。
キャンセルガードの場合は、各技のモーションをガードでキャンセルして隙を消すってヤツでしたけど、このエスケープを使ったキャンセルは、鉄拳で言うステップですね。
バーチャ2でも出来たのは出来たんですけど、今回からエスケープの追加により、ダッシュの際の入力がレバー2回トントンが1回で良くなった。更に、エスケープには攻撃ボタンを追加し、相手に攻撃するテクニックも存在する。
さぁ、これを知っている者と知らない者が戦ったときの地獄絵図。皆さん、想像してください。
まず、相手に触ることができませんからね。
そして、極めつけはキャッチ投げです。
キャッチ投げは、これ簡単に言ってしまうと、間合いの外から投げられるってヤツですね。いや、実際間合いの外からっていうのは不適切な言い方ですが、出は遅いものの、相手の打撃技が出ていても、当たりさえしなければ、判定の外から投げられるっていうのがキャッチ投げの強みですね。
これを小学生のとき、されてみてください。トラウマになりますよ。
バーチャは、大人がやるゲームという認識が強かったので、その当時はあんまりやってなかったんですけど、近所のオジサンにゲーセンに連れてって貰うときがあって、その時はメダルゲームの強いゲーセンに連れてって貰っていたものだから、格ゲーはバーチャぐらいしかなかったんですよね。
でも、バーチャ3なんて他のゲーセンじゃ人が多くてできないし、と思ってそのゲーセンでCPU戦を楽しんでいると、乱入される感じです。
本作は、4や5に受け継がれたシステムがあんまりないんですよね。
エスケープもそうだし、高低差だってそう。
売りである筈のシステムが、まさかのお蔵入りになってしまった。
高低差はね、これ上級者同士だと深い戦略が生まれてくるんでしょうけど、素人同士だと位置取り合戦が始まるんです。
何故って?位置によって、空コン決めたときの火力が変わってくるからですよ!
やっぱり、駆け引きで弱い分、火力でごり押ししないと、僕の場合は厳しかったので。
特に、バーチャは投げが豊富だから、パンチをガードしただけで、既に読み合いが発生してますからね。2Dみたいに、まだここは大丈夫やろとか安易なことを考えていたら、あっという間に投げられて、起き攻めに強力な猛攻が来ますから。
下手すると、開始5秒ぐらいで家に帰りたくなります。
いやぁ、そんなボコボコにされた日々も良い思い出です。
まぁ、その悔しさがあったから、それが今に繋がってるというものありますけどね。
でも、僕ってば今でもバーチャめちゃくちゃ弱いんだよなぁ。
閲覧ありがとうございました!