ラスボス
■乱入条件
なし
■素人の僕が考えるボスの倒し方
今回も、アルカディアの攻略記事を掲載したいと思います。
●通常時
中距離からの十字槍による連続突き、やや近い距離での下段攻撃や中段攻撃、頭突きを見舞う投げ技など、厄介な攻撃が多い。この状態に対しては、前方ジャンプから早めにＣを出して空振りし、着地と同時に防御崩しを狙うパターンや、遠目から跳び込んでジャンプ強斬りを狙うパターンが比較的有効。跳び込んだあとは着地と同時に引き込みで間合いを離して繰り返そう。そのほか、特定の必殺技を連発するのも効果的。一部キャラの飛び道具は特に有効だ。
●鎧武者時
(月刊アルカディア 2003年12月号 P58 ボスキャラ攻略指南より抜粋)
さて、ここからはそんな鎧武者我旺に対する逃げ方をもう少し詳しく解説していこう。
(１)引き込み連発
我旺の突進攻撃を【前方ジャンプで回避➡引き込みで逃げ続ける➡画面端に追い詰められそうになったら突進技を前方ジャンプで回避】……以降、我旺が通常状態に戻るまで繰り返し。｢前方ジャンプ時に我旺が突進技を出さず、密着状態になって投げ系必殺技をくらう｣というリスクを減らせるのがポイントだ。
(２)移動技で逃げる
Ａの応用で、前方ジャンプの代わりに移動技を使うパターン。飛雲は【後方ジャンプ➡三角飛び➡天機七曜(木)➡(金)➡(土)】。ナコルルは鷹につかまり、閑丸は小雨で【画面端➡端まで移動】。水邪は【後方ジャンプ➡頂点で円月➡前斜め上に跳ねる➡死月】。
(３)前方ジャンプ
我旺の突進攻撃を前方ジャンプで避け続けるパターン。ジャンプや退き込みが遅く逃げＡが使えない外道、タムタム、骸羅はこちらを使おう。前方ジャンプの入力は、着地後にタイミングよく行うこと。
(４)パピー専用
パピーは立っていても突進攻撃に当たらないので、ひとまず後退して回避。画面端に追い詰められたら、後方ジャンプを繰り返そう。突進攻撃をくらうことはあるが、投げ系必殺技よりはダメージが小さい上、反対側に吹っ飛ばされるため２回以上くらうことはない。ダメージ勝ちできるので、必要経費と割り切ろう。
(月刊アルカディア 2004年１月号 P84 対我旺徹底攻略より抜粋)
■評価
●通常時
技の性能🌟🌟🌟
反応速度🌟🌟🌟
ボス火力🌟🌟🌟
(MAX🌟５つで評価)
●鎧武者時
技の性能🌟🌟🌟🌟🌟
反応速度🌟🌟
ボス火力🌟🌟🌟🌟
(MAX🌟５つで評価)
■感想
演出が格好良いキャラクターです。
強さはと言うと、まぁ作業になるので、攻略を知ってるか知らないかの話になると思います。
鎧武者の状態で攻撃しても、我旺にダメージは与えれませんから、その状態で自分に戦おうとしてもまず無理な話ですしね。
通常状態は、操作しているキャラクターにもよりますけど、どちらかと言うと待ってくるタイプなので、こっちから牽制仕掛けて、下段を振るとけっこう当たってくれます。
エンディングだけみたい方は、慶寅を使うことをお薦めします。
サムスピシリーズは、初心者救済用のキャラクターを必ず１体は用意してあるようで、零サムの場合は慶寅です。
このキャラの持つ、2ABというのが、二段攻撃になっていて、例え一段目をガードしたとしても、何故か二段目に当たってくれます。
それは、我旺に限らずどのキャラもそうで、｢どうしよう｣となったら、CPU戦ではこれと撫子と不知火で何とかなります。
ただし、対人戦ではガード後に読み合いが発生するので、当然CPU戦のように伏線なしでは出せない技です。
さて、ここからは僕の我旺に対する感想。
我旺は、僕的にめっちゃ渋くて格好良いキャラクターです。
もともと、信長系のキャラクターは好きなのですが、この貫禄で更に変身なんて、演出としては最高でした。
残念なのは、鎧武者時が作業ゲーになってしまったこと。
闇の力を使った我旺は、何人の攻撃も受けることはないという、その設定を強調したかったのでしょうが、ゲームである以上、プレイヤーが倒せるように制作しなければならない。となると、倒すことができない代わりに我旺の怒りが治まるまで逃げ続けるしかないという選択肢しか残らない。
イコール、作業ゲーとなる。
ならば、我旺が鎧武者時になったときは、新たに技を追加してやって、プレイヤーを翻弄するってことをしてくれた方が僕は面白かった。
まぁ、結果的に剣サムで魔界我旺という形でやってくれたから良いんですけど、せっかく鎧武者の最終ボスという貫禄を持っていながら、攻略がただの作業になってしまうのは勿体ない気がしました。
次回作で我旺の鎧武者が参戦する機会があるなら、是非とも新技を追加して欲しいですね。
閲覧ありがとうございました！
