まさか、こんなものがあるなんて!
前回から、本命の古本屋をまわっているというお話をしましたが、今回そんな本命の古本屋をまわっていると、カプコンファイティングジェムのDVDが300円で売られていました。
まぁ、有名プレイヤー同士の試合が収録されている訳でもないし、300円というのは妥当な値段かなとは思いましたが、ビックリしたのはカプファイのDVDがこの世に存在するということ!
このゲーム、カプコンの格ゲーキャラのオールスター作品的な感じで出した作品なのですが、キャラはほぼストリートファイターのキャラで構成され、統一性のないゲームシステムでキャラバランスは崩壊し、じゃあCPU戦はどうなの?と蓋を開いてみると、まずステージが6面と少なく、乱入キャラのイングリッドと神人豪鬼を出してようやく8面。
イングリッドはともかく、神人豪鬼はカプエス2の使い回しっぽい感じで、というより、ラスボスのパイロンの次に豪鬼が出てくるということが個人的に納得いかない。
パイロンは、カプコンの格ゲーキャラ史上、最強設定なんじゃというくらいのキャラでしてね、というのも彼はヴァンパイアというタイトルの格ゲーのラスボスを勤めるのにも関わらず、自分だけ宇宙人というミラクル設定のキャラなんです。
しかも、本気出せば地球なんか自分の手のひらでコロコロ転がせるような、メルブラの真祖アルクもビックリ設定のキャラで、そんな彼のあとを豪鬼が勤めなんてね、逆におかしいと思ったり。
本気出せば地球握りつぶせるキャラのあとを、殺意の波動がどうのこうの言われてもね、勝手にやってろぉおぉーっ!という話になりますよ。
それだったら、今まで地球のスタイルに合わせて戦っていたパイロンが、ちょっと本気出すみたいな演出が見たかったですね。
イングリッドが実は時間や空間を自由に操れるキャラで、パイロンが強すぎてどうにもならないからファイター集めました的な、んでもって、長い時間を生きているからおじいちゃん口調になったというのなら格好も付くし、ただの萌えキャラ属性狙ったの?っていうのから、少しは見方が変わるし、格好も付くじゃないですか!
このゲームには、色々と「なんでこうした?」というものが多すぎる。
話を戻すと、そんなゲームだったからこそ、ゲーセンから消えたのも早かったかなと、勝手に考えています。
ただ、キャラクターは限られていても、好きなキャラクターを違うゲームのキャラと同じ土俵で戦えるというスタイルはやっぱり好きで、でもプレイしてくれる人も居なかったから、対人戦も殆んどなかったし、どくがくだったんですね。
まだ、DVDは視聴していませんが、基本と応用、そしてネタも収録されているみたいなので、今からどんな紹介がされているのか楽しみですね!
感想は、また後日報告します!
閲覧ありがとうございました!