446の素人格ゲーブログ

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【対戦84】サムライスピリッツ閃

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■CPU戦の流れ
1面から5面・通常試合
6面・小ボス(アンジェリカ)
7面・中ボス(ドラコ)
8面・ラスボス(ゴルバ)

■注目システム
・ステップイン
・踏み込み
・引き込み
・投げ
・後方投げ
・弾き(上段&下段)
・怒り爆発
・怒り専用技
・一閃
・挑発
・軸移動

(1)大横斬り&大縦斬り
本作では、縦と横の強斬りが通常技として存在します。

(2)ガード不能
キャラクター共通のコマンドを入力すると、ガード不能技を出せます。ただし、隙は大きいので、使用する際はご注意ください。

■素人の僕から見たゲームの特徴
零サム以前の3Dのサムスピとは違い、軸移動・縦斬り・横斬り・空コンといった、3D格闘ゲームの基礎とサムスピらしい単発で一気にダメージを稼げるという要素を詰め込んだ、全く新しいゲーム内容となっている。地味だが、ジリジリとした掛け合いと、気軽に出せる単発の大斬りのお陰で、緊張感は常に持って試合に臨まなければならない。ある意味、サムスピらしさがある作品と言って良い。

■僕から見た評価
CPU戦の楽しさ🌟🌟🌟🌟
対人戦の面白さ🌟🌟🌟
ゲームのやりがい🌟🌟
ネタ的要素🌟
(MAX🌟5つで評価)

■ゲームお勧め度
ネット🌟🌟🌟
446🌟🌟🌟
(MAX🌟5つで評価)

■感想

閃サムの対人戦。やっと、経験することができました。

本作は、残虐表現がない、物語に魔界のものが関わっていない、一部キャラの飛び道具などの必殺技がなくなるなど、全体的にリアルに近付けているため、地味な印象を受けます。

そのため、普通のサムスピ以上にアーケードではされていない印象、されているとしてもCPU戦を楽しまれている方が多い印象を受けました。

なので、「閃サムやってます!」という方と当たったとき、これほど嬉しいことはなかったですね。

本作は、3D格闘ゲームの基本がしっかりあって、縦振りと横振りが通常技として実装されているので、ポリサム1やアスラと比べると、より3D格闘ゲームの読み合いが楽しめるゲームと感じました。

まぁ、無論ポリサムシリーズにも軸移動の概念や読み合いというのはあったのですが、見てから反応というよりは、どちらかというと先読みで出す印象があり、アスラはジャスティス学園みたいな、2D格闘ゲームに寄せた作りだったので、「3Dゲーとしてはどうだろう?」というのが僕の中にはあったのですが、閃サムはそれらの不満を見事払拭した、完成された3Dのサムスピという感じがしました。

その地味なスタイルと各種システムが似通っていることから、閃サムはよく「キャリバーに似ている格闘ゲーム」と評価されることが多いですが、僕は「これサムスピだなぁ」って思います。

その理由はゲーム内容。キャリバーは、フィールドがあって、そこから相手をを押し出すことを意識させつつ、体力を奪っていく相撲みたいなゲーム。一方、閃サムは差し合いを意識しつつ、使いやすくなった強斬り(大縦斬りと大横斬り)をどこで入れていくかを考える、単発ダメージに気を抜けない、ガチガチの体力を奪い合うゲーム。

これ、対人戦をやっていて、本当に思いました。

最初は、アスラみたいなのを意識して対戦に臨んだので、軸移動が見えた瞬間に縦振りとかされます。

で、変に縦振りとか意識してると、今度は空コン始動を合わせられ、起き上がりに後転とかすると、また色々と合わせられる。

けっこう、3Dゲーの常識を知らないと、最初は何で狩られているのかさえ分からないゲームで、それを覚えていくのが楽しいゲームでしたね。

馴れてくると、お互いどこで大斬りを出そうか試合を作ることを考え始めて、相手を詰めていき、透かしたところに大斬りを綺麗に入れれると、もう最高です!

稼働当初は、地元では入れてくれなかったので、ネシカに配信されたときはとにかく嬉しかったですね。

CPU戦は、まぁサムスピのボスキャラとしては、どのキャラもちょっと違う気がしますけど、演出は歴代最高ではないかなと思っています。

まず、フルボイスというのが今までのサムスピシリーズではなかったし、ボスキャラが魔物とか妖術使いの類いではないのも、斬サム以来久し振りのことです。

加えて、アンジェリカ➡ドラコとクールなラスボスが来たあとに、ナイスな自己陶酔ぶりを見せ付ける悪役、ゴルバの登場!

サムスピは、零サム以降ラスボスの声優さんに力を入れてますよね。

零サムの我旺の声優さんは、北斗の拳ラオウで有名な内海賢二さんだし、剣サムの魔界我旺の声優さんは、ブラックジャックで有名な大塚明夫さんだし、ゴルバに至ってはサザエさん穴子さんで国民的に知られている若本規夫さん。

歴代サムスピのラスボスも相当凄い設定ですが、この声優陣も思わず口をぽかんと空けてしまうような大物声優さん達ばかりで、これをフルボイスで聞かされると、思わず見いっちゃいますね。

ブレイブルーメルブラ、あとアンダーナイトインヴァースなんかは、フルボイスでお話を見れるのは面白いんですけど、ちょっと周りが気になっちゃうっていうのが個人的にあるのですが、閃サムは安心してフルボイスのストーリーを楽しめる作品でした。

しかも、ナレーションはルパン三世次元大介で有名な小林清志さんの渋い声なので、世界観がズシっと伝わってくるんですね。

小林さんは、もともとサムスピシリーズ二作目以降の柳生十兵衛というキャラクターの役をされていたのですが、本作ではキャラクター一人一人のナレーションも勤めてられて、ファンには嬉しい演出がされています。

これはね、サムスピ知らない、格ゲー知らない人も、ゲームの世界観を楽しみたい方には是非ともプレイして欲しいですね。

CPU戦は、対人戦と違い、パターンで勝てるようにできていますので、要所を抑えれば何とかなります。

歴代ボスと比較しても、閃サムのボス達は優しい方だと思うので、ゲームも取っ付きやすいと思います。

まぁ、強いて言えば、中ボスのドラコというショットガンを使うキャラクターが面倒臭いですね。

ドラコのショットガンは、ガード不能の打撃技なので、待って軸移動で近付きつつ、大技、または連続技を入れていく必要があります。

詳細は、ボスキャラ攻略にまた書きたいと思いますが、ショットガンだけどうにかできれば、あとはどうにでもなるキャラクターなので、勝つだけならそこまで意識する必要もないキャラクターだと思います。

まぁ、本作はネシカに配信されているのでね、もし興味がある方は触ってみるのも悪くないと思います。

ゲームとしても、けっこうバランス調整されていますし、CPU戦も見所がけっこうありますので。

閲覧ありがとうございました!