ストーリーを観ながらCPU戦をしていると、デモを目的に観戦してくださる方がいらっしゃいます。
連続技の練習目的にCPU戦をしたりしていると、全クリが目的ではないので、ボス戦とかどうしようかな(COMのボスは連続技や固めの練習させてくれないことも多いし、素人の僕ではそもそも持ちキャラ以外だと全クリさえ怪しいから)とも思うのですが、少年が目を輝かせながら観戦していたりすると、…まぁやるしかありません。
上級者の方達が観戦されているだけならば、そういうことはしないんですけど、CPU戦を観戦されている方っておそらく目的は対戦が観たいとかじゃないと思うんですよね。
僕も昔、少年だった頃、若いお兄さんや作業服着たオジサン、あとはゲームセンターの店員さんが色んなキャラクターで全クリされているのを観て、自分もやった気になっていました。
そこから、自分のできるキャラクターだけでなく、色んなキャラクターを触ってみようかなというキッカケが生まれたのです。
まぁ、僕はCPU戦をやるときも、連続技の練習目的でやるので、ほぼ同じキャラを操作しているのですが、たまに違うキャラを使っていると、画面が切り替わるときにブラックアウトしたとき、背後で自分のプレイを観戦している方がおられることに気付かされます。
少年の場合は、真横で観戦してくれたりしますね。
たまに「今の負けたの?」って聞いてきます。
ウル4のオニや豪鬼、殺意リュウを使っていると、少年には敵キャラに見えるみたいですね。
たまにダルシムで遊んでいると、少年は「脇役もゲームに参加するんだ」と真顔で言ってきて、あれには笑わせて頂きました。
ギルティとかブレイブルーのCPU戦をしているときに、少年に観戦されるときは注意が必要です。
リアルにストーリーの説明を迫られます。
正直、自分の素人プレイを見られることよりも、少年に物語の真相を聞かれることの方がめっちゃドキドキです。
僕は、家庭用ゲーム機を持っていないので、ギルティもブレイブルーもストーリーは全然分からないんですよね。
なので、僕は少年に聞かれたらこう言います。
「お父さんかお母さんに、ゲームを買ってもらいなさい!」
はい。質問されたことには全く答えない、丸投げです(笑)
いや、だって本当に分からないですもの(T_T)
少年は、やっぱり人気タイトルのCPU戦を観戦してくれるのが多いですね。逆に、大人はあまりされていないタイトルを観戦してくださいます。
僕がよくやるタイトルだったら、エヌアインや豪血寺先祖供養は多いですね。
特に、テンペルリッターはよく観戦してくれる方がおられます。
エヌアインは、けっこう色んなキャラが地上からエリアルできるのですが、それを観てくれる方が多いですね。
テンペルリッターは、まぁ簡単なのだと、6Bが相手にヒットすると勝手に空中まで持っていってくれるので、適当エリアル後に236Aして214BCをするだけでも何となく格好良い連続技ができます。
馴れてきたら、低空でそれらをやって、地面に落ちたあと追い打ち、そして今度は6Bを使わず通常技で空中に上げる方法を考えるのも楽しいキャラです。
しかもこのキャラ、最初は大義を持って人を斬っていたのに、最後は生物を斬る快楽に溺れ、とうとう「神を斬ってみたい」とヴァルキリア(本作のラスボス)に反逆を成した猟奇的かつ身勝手な人物で、その変化を物語のデモや勝利メッセージで楽しめるキャラということもあり、それを理由に観てくれる方も居るようです。
まぁ、あくまで僕が勝手に考えているだけですけどね。あと、僕の物語を見ての感想。
エヌアインの中では、一番最悪な心境の変化を遂げた人物ではないでしょうか。
エヌアインは、アカツキの頃と比べると、話がさっぱりしてましたけど、まだまだ内容を膨らませれると思うので、もしメーカーが制作してくれるなら、新しいのをやりたいですね。
物語が完結してるから無理でしょうけど。
最近、硬派な物語の格ゲーが少なかったので、逆に新鮮でした。
ということで、最後は僕のエヌアインの物語の感想が入っちゃいましたが、こんな感じでぼちぼちゲームをプレイしています。
格ゲーのストーリーも、昔はざっくばらんになってましたけど、デモを見ていると最近のは映画やアニメを見ているみたいで、改めて面白いなと感じることができました。
閲覧ありがとうございました!